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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB50915-E

トランザクションサービスで障害が発生しました。理由コード=aaaa,XID=bb....bb,詳細コード1=cc....cc,詳細コード2=dd....dd,詳細コード3=ee....ee,詳細コード4=ff....ff

An error occurred in a transaction service. reason code = aaaa, XID = bb....bb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd, detail code 3 = ee....ee, detail code 4 = ff....ff  (E+P+L)(2)(SUP)

トランザクションサービス中に理由コードに示す障害が発生しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:トランザクション識別子

トランザクション識別子がない場合は,*を表示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

ee....ee:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

ff....ff:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

同時に実行中のトランザクションブランチ数がトランザクション関連定義のtrn_tran_process_countオペランドの指定値を超えました。

定義を見直して,再実行してください。

0002

トランザクションの開始からコミットまでに発行できるee_rpc_call関数の数(生成できるトランザクションブランチの最大値)がトランザクション関連定義のtrn_max_subordinate_countオペランドの指定値を超えました。

定義を見直して,再実行してください。

0003

トランザクション関連定義のtrn_communication_tp1ee0101オペランドにYを指定したシステムに対して,TP1/EE 01-01,またはTP1/EE 01-02以降(trn_communication_tp1ee0101オペランドにYを指定)以外のシステムからトランザクション連携要求がありました。

サービス要求元の状態を確認して,再実行してください。

0004

トランザクション関連定義のtrn_communication_tp1ee0101オペランドにNを指定したシステムに対して,TP1/Server Base,またはTP1/EE 01-02以降(trn_communication_tp1ee0101オペランドにNを指定)以外のシステムからトランザクション連携要求がありました。

サービス要求元の状態を確認して,再実行してください。

サービス要求元でTP1/Server Baseのオンラインテスタが動作している場合は,TP1/EEとのトランザクション連携はできません。

0005

トランザクション関連定義のtrn_transactional_rpcless_useオペランドにYを指定したシステムに対して,トランザクション連携要求がありました。

サービス要求元の状態を確認して,再実行してください。

0006

トランザクション関連定義のtrn_transactional_rpcless_useオペランドにYを指定したシステムで,UAPがトランザクション連携ありのサービス要求を行いました。

定義を見直して,再実行してください。