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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB50500-E

永続タイマの監視開始に失敗しました。タイマデータ表名=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An attempt to start persistent timer monitoring failed. timer data table name = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc  (E+P+L)(2)(SUP)

永続タイマの監視開始処理に失敗しました。

aa....aa:タイマデータ表名

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)該当するタイマデータ表をタイマ監視対象に追加しないで処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

COMMIT

監視追加処理の同期点処理でコミット決着しませんでした。

このメッセージより前に出力されているメッセージに従って,同期点処理が失敗した原因を取り除いてください。

USED

次のどれかに該当します。

  • ほかのTP1/EEが該当するタイマデータ表を監視中です。

  • タイマデータ表を監視していたTP1/EEが正常終了しませんでした。

  • タイマデータ表を監視していたTP1/EEの状態を確認できませんでした。

該当するタイマをタイマ監視対象としない場合は対策不要です。

監視対象とする場合は,タイマデータ表を監視しているTP1/EEの起動状態を確認してください。