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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB45710-W

OBM実行結果のファイル出力処理で障害が発生しました。OBM名=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An error occurred while an OBM execution results file was being output. OBM name = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc  (E+P+L)(4)(SUP)

OBM実行結果の出力処理で障害が発生しました。

aa....aa:OBM名

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

FCLOSE

ファイルのクローズに失敗しました。

出力ファイルの障害を取り除いて再起動してください。

考えられる障害の要因を次に示します。

  • パス(環境変数$DCDIR/spool/dceeinf/obm)が存在しません。

  • ファイル障害が発生しました。

  • ディスク障害が発生しました。

  • 設定されたファイルに対するアクセス権が不正です。

  • リソースが不足しています。

  • OSの制限(ファイルディスクリプタ,シンボリックリンク数など)を超えています。

  • NFS障害が発生しました。

FGETS

ファイルの読み込みに失敗しました。

FOPEN

ファイルのオープンに失敗しました。

FWRITE

ファイルの書き込みに失敗しました。

MKDIR

出力ディレクトリの作成に失敗しました。

PATH

出力ファイルのパス長が最大値を超えています。

保守員に連絡してください。

SNPRINTF

内部矛盾が発生しました。

STAT

ファイル情報の取得に失敗しました。

出力ファイルの障害を取り除いて再起動してください。

考えられる障害の要因を次に示します。

  • パス(環境変数$DCDIR/spool/dceeinf/obm)が存在しません。

  • ファイル障害が発生しました。

  • ディスク障害が発生しました。

  • 設定されたファイルに対するアクセス権が不正です。

  • リソースが不足しています。

  • OSの制限(ファイルディスクリプタ,シンボリックリンク数など)を超えています。

  • NFS障害が発生しました。