Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB45705-E

バッチデータ表の構成不正を検知しました。OBM名=aa....aa,バッチデータ表名=bb....bb,理由コード=cc....cc

An error was detected in a batch data table structure. OBM name = aa....aa, batch data table name = bb....bb, reason code = cc....cc  (E+P+L)(2)(SUP)

バッチデータ表の構成不正を検知しました。

aa....aa:OBM名

bb....bb:バッチデータ表名

cc....cc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

(S)OBM開始/再開始処理を中止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策したあとで,TP1/FSPのeeobmstartコマンドを再実行してください。

理由コード

意味

対策

DATA_SIZE

バッチデータ列のサイズが範囲外です。

バッチデータ列のサイズを1〜32000にして,バッチデータ表を作成してください。

DATA_TYPE

バッチデータ列の型がBINARYではありません。

バッチデータ列の型をBINARY型にして,バッチデータ表を作成してください。

INDEX

バッチデータ表に,キー列および一連通番列を定義したINDEXがありません。

キー列および一連通番列を定義したINDEXを作成してください。

KEY_SIZE

キー列のサイズがTP1/FSPのOBM構成定義のlotentry定義コマンドの-kオプションの指定値と不一致です。

キー列のサイズをlotentryコマンドの-kオプションの指定値と同じにして,バッチデータ表を作成してください。

KEY_TYPE

キー列の型がCHARACTER型ではありません。

キー列の型をCHARACTER型にして,バッチデータ表を作成してください。

SEQNUM_TYPE

一連通番列の型がINTEGER型ではありません。

一連通番列の型をINTEGER型にして,バッチデータ表を作成してください。