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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB45641-W

イベント受信処理に失敗しました。DBキュー名=aa....aa,理由コード=bbbb,詳細コード=cccc

An attempt to receive an event has failed. DB queue name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cccc  (E+P+L)(4)(SUP)

DBキューでイベント受信処理に失敗しました。

aa....aa:DBキュー名

DBキュー名を表示できない場合は,*を表示します。

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cccc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。

ライブラリのリンケージ方法を見直して,再実行してください。

0002

プロセス関連定義のdbq_useオペランドがDBキューを使用しない指定(Nを指定)になっています。

プロセス関連定義のdbq_useオペランドの指定値を見直して,再実行してください。

0003

自システムの読み出しDBキュー以外のDBキューに対してイベントを受信しました。

eedbqchgrコマンドを実行したかどうかを確認してください。実行していない場合は,次に示す定義の指定値を見直して,再実行してください。

  • イベントを受信したTP1/EEのDBキュー機能関連定義のdbqgrpdef定義コマンド

  • イベント送信元のシステムの定義

    TP1/EEの場合:DBキュー機能関連定義のdbqgrpdef定義コマンド,dbqprcdef定義コマンド,およびサービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンド

    Cosminexus Reliable MessagingなどのTP1/EE以外の場合:その製品の定義

0004

DBキュー機能関連定義のdbqdef定義コマンドで指定していないDBキューに対するイベントを受信しました。

次に示す定義の指定値を見直して,再実行してください。

  • イベントを受信したTP1/EEのDBキュー機能関連定義のdbqdef定義コマンド

  • イベント送信元のシステムの定義

    TP1/EEの場合:DBキュー機能関連定義のdbqdef定義コマンド,dbqgrpdef定義コマンド,dbqprcdef定義コマンド,およびサービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンド

    Cosminexus Reliable MessagingなどのTP1/EE以外の場合:その製品の定義

0005

サポートしていないバージョンのイベントを受信しました。

イベント送信元のシステムのバージョンを確認したあと,再実行してください。

9999

予期しない障害が発生しました。

保守員に連絡してください。