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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB45614-E

DBキューは通番初期化機能に対応していません。トランザクションブランチをロールバックします。DBキュー名=aa....aa,理由コード=bbbb,サービス名=cc....cc,基盤種別=dd....dd,システム種別=ee....ee

DB queue does not support number initialization functionality. The transaction branch will now be rolled back. DB queue name = aa....aa, reason code = bbbb, service name = cc....cc, read basis type = dd....dd, system type = ee....ee  (E+P+L)(3)(SUP)

同期点取得中(UAPリターン後の,ee_trn_chained_commit関数またはCBLEETRN('C-COMMIT')の発行中)に該当するDBキューが通番初期化機能に対応していないことを検知しました。トランザクションをロールバックします。

aa....aa:DBキュー名

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:サービス名

サービス名がない場合は,*を表示します。

dd....dd:メッセージを読み出しているシステムの基盤種別

TP1EE:TP1/EE

CosmiRM:uCosminexus Reliable Messaging

読み出し先サーバがない場合は,*を表示します。

ee....ee:メッセージを読み出しているシステムのシステム種別

dd....ddのシステムの基盤種別によって次の内容を表示します。

TP1EE:ノード識別子

CosmiRM:システム名(RMSystemName指定値)

読み出し先サーバがない場合は,*を表示します。

(S)通番初期化を中止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

読み出し先サーバのTP1/EEまたはDBキューを作成したTP1/EEがバージョン07-80より前のTP1/EEです。

TP1/EEを停止し,DBキュー表作成コマンドで通番初期化属性を与えて(eedbqtblhコマンドで-aを指定),DBキュー表を再作成してください。

0002

読み出しサーバの基盤種別がCosmiRMです。

0003

DBキューに通番初期化属性が与えられていません。