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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB45405-W

コマンドが失敗しました。コマンド名=aa....aa,理由コード=bb,詳細コード=cc

The command failed. command name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc  (E+P+L)(4)(SUP)

コマンドが失敗しました。

aa....aa:該当するコマンド名

理由コードが99の場合,****を表示する場合があります。

bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)コマンド処理を終了します。

(O)理由コードに示した原因を取り除き,コマンドを再実行してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。また,詳細コードが有効な値を示すときは保守員に連絡してください。

理由コード

意味

対策

01

定義不正です。

プロセス関連定義のtrb_stc_useオペランドにYを指定してTP1/EEプロセスを再起動してください。

02

統計情報取得中です。

統計情報を取得しています。eetrbstcseコマンドの-rオプションを実行してから,コマンドを再実行してください。

03

システム統計情報を取得していません。

eetrbstcseコマンドを実行してシステム統計情報の取得を開始してから,コマンドを再実行してください。

04

統計情報取得中ではありません。

なし。

05

TP1/EEシステムが終了中のため,コマンドを受け付けません。

なし。

06

タイマ登録に失敗しました。TP1/EEシステムで,タイマ登録をリトライしています。

なし。

07

統計情報種別の指定を無視しました。

前提機能のオプションが組み込まれているかどうか確認してください。

08

UAPトレースファイル出力機能は使用できません。

プロセス関連定義のtrb_uap_trace_file_outオペランドにYを指定して,TP1/EEプロセスを再起動してください。

10

MCPトレース出力機能は使用できません。

プロセス関連定義のmcp_useオペランドにYを指定して,TP1/EEプロセスを再起動してください。

11

XDBトレース出力機能は使用できません。

プロセス関連定義のxdb_useオペランドにYを指定して,TP1/EEプロセスを再起動してください。

12

OBM統計情報取得中です。

OBM統計情報を取得しています。-r指定のeetrbstceseを実行してから,再実行してください。

13

OBM統計情報取得中ではありません。

なし。

14

ミドル固有トレースファイル出力機能は使用できません。

トラブルシュート関連定義のtrb_middle_trace_useにYを指定してTP1/EEプロセスを再起動してください。

99

ccの値が有効な値を示しています。

保守員に連絡してください。