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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB42006-W

リラン時変更不可定義の退避処理で障害が発生しました。理由コード=aa....aa,定義種別=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An error occurred in the back-up processing of the unchangeable definition when re-running. reason code = aa....aa, definition type = bb....bb, detail code = cc....cc  (P+L)(4)(SUP)

リラン時変更不可定義の退避処理で障害が発生しました。

aa....aa:理由コード

理由コードの意味を表に示します。

bb....bb:障害が発生した定義種別
trn次のオペランドで障害が発生しました。
  • trnrks_service

dbq次のオペランドで障害が発生しました。
  • dbq_use

  • dbqgrpdef

  • dbqdef

cc....cc:詳細コード

TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報です。

(S)理由コードに応じたメッセージ出力後の処理を表に示します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

メッセージ出力後の処理

対策

0001

前回起動時の定義情報取得に失敗しました。

今回起動時の定義情報で動作します。

ディスク容量不足,ファイルディスクリプタ不足,ファイルの作成権限があるか,ファイルシステムに異常がないかを確認してください。

0002

今回起動時の定義情報の退避に失敗しました。

処理を続行します

(再開始時に前回定義との定義チェックが行えない場合があります)。

0003

引継ぎ領域のメモリ確保に失敗しました。

OS全体のメモリ使用状況を確認してください。