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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB42002-W

共有メモリがありません。セグメント識別子=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

The shared memory does not exist. segment identifier = aa....aa, reason code = bb....bb, detail code = cc....cc  (P+L)(4)(NOS)

共有メモリがありません。

aa....aa:共有メモリのセグメント識別子

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

共有メモリのアタッチに失敗,または共有メモリのアタッチ時に,内部矛盾が発生しました。

新たに共有メモリを確保して,処理を続行します。

CONTROL文のSHMIDオペランドの指定に誤りがある場合は,正しい形式でデータ連携支援を再実行してください。

0002

共有メモリの形式が不一致です。

新たに共有メモリを確保して,処理を続行します。

0003

データ連携支援IDが不一致です。

新たに共有メモリを確保して,処理を続行します。

CONTROL文のRKSIDオペランドの指定に誤りがある場合は,正しい形式でデータ連携支援を再実行してください。

0004

共有メモリの状態が開始処理中であるため,参照する必要がありません。

既存の共有メモリを初期化して処理を続行します。

前回起動時に異常終了していた場合は,対策は不要です。

それ以外の場合は,保守員に連絡してください。