Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB40356-W

rapクライアントからの要求を受け付ける事ができませんでした。IPアドレス=aa....aa,ポート番号=bb....bb,サービスID=cc....cc,理由コード=dddd,詳細コード=ee....ee

A request from RAP-processing client could not be accepted. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, service ID = cc....cc, reason code = dddd, detail code = ee....ee  (E+P+L)(4)(SUP)

rapクライアントからの接続要求を受け付けられませんでした。

aa....aa:接続要求元rapクライアントのIPアドレス

常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,0.0.0.0と表示されることがあります。

bb....bb:接続要求元rapクライアントのポート番号

常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,0と表示されることがあります。

cc....cc:サービスID

dddd:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

ee....ee:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

接続中のrapクライアント数がRPC関連定義のrap_max_clientオペランドの指定値を超えているため,rapクライアントからの接続要求を拒否しました。

RPC関連定義のrap_max_clientオペランドの指定値を増加して,TP1/EEを再起動してください。または,不要なrapクライアントとの接続を解放してください。

0002

rapクライアントとの接続を解放中に,該当するrapクライアントからの接続要求を受信しました。

なし。