Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB40323-E

相手システムからのコネクション受付に失敗しました。IPアドレス=aa....aa,ポート番号=bb....bb,理由コード=cccc,詳細コード=dd....dd

An attempt to accept connection from the remote system has failed. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd  (E+P+L)(3)(SUP)

相手システム(クライアント)からのコネクション要求の受け付けに失敗しました。

aa....aa:コネクション要求元の相手システムのIPアドレス

bb....bb:コネクション要求元の相手システムのポート番号

cccc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0004

ファイル識別子(ディスクリプタ)が枯渇しています。

プロセス関連定義max_descriptorsオペランドの設定値を見直してください。

設定値に問題がない場合は,システム全体のファイル識別子が枯渇しているおそれがあるので不要なプロセスなどを終了し,空きファイル識別子を増やしてください。

0100

コネクション要求を受け付けるソケット数が不足しています。

RPC要求メッセージ受信用コネクションの場合は,サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-sオプションの指定値を見直してください。-sオプションの指定値が最大の場合は,相手システムのコネクション確立先を変更してください。

RPC応答メッセージ送受信用コネクションの場合は,RPC関連定義のrpc_reply_con_max_cntオペランドの指定値を見直してください。rap用コネクションの場合は,RPC関連定義のrap_max_clientオペランドの指定値を見直してください。

DBキューのイベント通知メッセージ受信用コネクションの場合は,サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-sオプションの指定値を見直してください。-sオプションの指定値が最大の場合は,相手システムのコネクション確立先を変更してください。

上記以外

上記以外の障害が発生しました。

保守員に連絡してください。