Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB40305-W

RPC関連定義の設定に矛盾があります。オペランド名=aa....aa,理由コード=bb....bb

The settings of RPC-related definitions conflict. operand name = aa....aa, reason code = bb....bb  (E)(4)(SUP)

RPC関連定義の指定に矛盾があります。

aa....aa:オペランド名

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

リモートAPI機能によるサービスの受信口(サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドで指定)が一つも有効ではないため,リモートAPI機能を使用できません。

必要に応じて,直前に出力されたメッセージを基に原因を取り除いて,TP1/EEを再起動してください。

0002

RPC関連定義のrap_listen_infオペランドで指定したサービス受信口が,サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドで一つも指定されていません。

必要に応じて,eesvgdef定義コマンドの-tオプションとrap_listen_infオペランドの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0003

UDPグループ情報関連定義のclgrpdef定義コマンドを指定していますが,CL連携が有効ではありません。

必要に応じて,クラスタ連携関連定義のcluster_modeオペランドとclgrpdef定義コマンドの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0004

eesvgdef定義コマンドの-tオプションにRPCを指定していますが,TCP/IPを使用したRPC通信を行うことができません。

必要に応じて,eesvgdef定義コマンドの-tオプションとRPC関連定義のrpc_tcp_communication_useオペランドの指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。