1.4.4 データ連携支援の出力先種別について
出力先種別に「P」を表記した場合,データ連携支援が出力するメッセージの出力先は,データ連携支援のメッセージログファイルであることを示します。
出力先種別が「E」または「S」の場合,データ抽出ユティリティのメッセージのTP1/EEとの仕様差を,次の表に示します。
メッセージID |
仕様差の有無 |
仕様差 |
---|---|---|
KFSB81900-I |
あり |
標準出力には出力しません。 メッセージログファイルの使用状況を知るためには,メッセージログファイルまたはsyslogを参照する必要があります。 最初にメッセージログファイルを参照する場合,メッセージログファイルの日付を参照することで,最新のメッセージログファイルを特定する必要があります。 |
KFSB81901-I |
あり |
|
KFSB40107-E |
あり |
メッセージログファイルへの出力を開始したあとは,標準エラー出力には出力せず,メッセージログファイルに出力します。 |
KFSB51901-E KFSB51903-E |
あり |
出力先種別が「L」でも,SYSLOGには出力しません。 メッセージログファイルへの出力を開始したあとは,出力先種別が「E」でも,標準エラー出力または標準出力には出力しません。 |
その他 |
あり |
メッセージログファイルへの出力を開始したあとは,出力先種別が「E」または「S」でも,標準エラー出力または標準出力には出力しません。 |
メッセージログ初期化成功前のエラーメッセージは,標準エラー出力に英語メッセージを出力します。