CBLEETHD('ABDCTL ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEETHD' USING 一意名1 一意名2
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'ABDCTL '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名D PIC X(1). 02 データ名E PIC X(32).
機能
サービスを閉塞,および閉塞解除します。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
サービス閉塞の制御を示す要求コードを「VALUE 'ABDCTL△△'」と設定します。
●データ名C
0を設定します。
●データ名D
閉塞か閉塞解除かを設定します。
- VALUE 'S'
-
サービスを閉塞します。
- VALUE 'R'
-
サービスの閉塞を解除します。
●データ名E
SPPのサービス名を31バイト以内のアスキー文字列で設定します。文字列の末尾には空白を付けてください。この空白は文字列の長さに数えません。
全サービスを対象にする場合は,サービス名を設定しないで先頭を空白にしてください。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00005 |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
05301 |
データ名に設定した値が間違っています。要求コード(データ名A)が間違っている場合も含みます。 |
05302 |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
05303 |
メモリが不足しました。 |
05305 |
データ名Eに設定したサービス名が間違っています。 |
05399 |
そのほかのエラーが発生しました。 |
注意事項
-
データ名Eに,TP1/FSP(全銀RC)で自動生成するサービスは指定できません。
-
すべてのサービスを対象にしてこのAPIを発行する場合,TP1/FSP(全銀RC)で自動生成するサービスは閉塞/閉塞解除の対象外となります。