CBLEELCK('RELNAME ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEELCK' USING 一意名1 一意名2
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'RELNAME '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名Z PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名C PIC X(16). 02 データ名D PIC X(7) VALUE 'MIGRATE'. 02 FILLER PIC X(1).
機能
CBLEELCK('GET ')で指定した資源の排他を,資源名称を指定して解除します。同期点取得前に排他を解除するときに,CBLEELCK('RELNAME ')を呼び出します。
排他をしたグローバルトランザクションが終了したときに,TP1/EEのロックサービスによって排他は自動的に解除されます。このときは,UAPで排他を解除する必要はありません。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
資源の排他解除を示す要求コードを「VALUE 'RELNAME△'」と設定します。
●データ名Z
0を設定します。
●データ名C
排他の指定を解除する資源名称を設定します。資源名称はCBLEELCK('GET ')で設定した名称と同じ値を設定してください。
●データ名D
「VALUE 'MIGRATE'」を設定します。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00005 |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00401 |
データ名に設定した値が間違っています。要求コード(データ名A)が間違っている場合もこのステータスコードが返されます。 |
00402 |
この機能は使用できません。 |
00455 |
トランザクション処理ではないUAPから呼び出しています。 |
00456 |
解除を指定した資源名称に該当する資源がありません。 |