CBLEEDBQ('RBSKIP ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEEDBQ' USING 一意名1
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'RBSKIP '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
機能
トランザクションのロールバック要求時に,読み出したメッセージのロールバック処理(メッセージ読み出し通番の戻し)をしないようにします。トランザクションのコミット要求があった場合,この機能は無効になります。この関数を呼び出せるのは,DBキューサービストランザクションだけです。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
ロールバック要求時のメッセージの読み出しスキップを示す要求コードを「VALUE 'RBSKIP△△'」と設定します。
●データ名C
0を設定します。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00005 |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
05601 |
データ名に設定した値が間違っています。 |
05602 |
DBキュー機能は使用できません。 |
05603 |
この関数を呼び出せる状態ではありません。 |
05614 |
次にロールバック要求すると,同一メッセージ処理のロールバック監視回数を超えるため,要求を受け付けません。 |
05621 |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
05623 |
DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。 |
注意事項
この関数を呼び出したトランザクションの実行中に計画停止Bでシステムを停止すると,関数は正常に終了しますが,メッセージの読み出しはスキップされない場合があります。また,メッセージの読み出しスキップ処理中に障害が発生すると,読み出しはスキップされない場合があります。同一メッセージを読み出したときに,この関数を再度呼び出してください。