CBLEEDBQ('MSGREFER')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEEDBQ' USING 一意名1 一意名2 一意名3
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'MSGREFER'. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 02 データ名D PIC X(28). 02 データ名E PIC 9(9) COMP-X. 01 一意名2. 02 データ名F PIC 9(9) COMP-X. 02 データ名G PIC X(n). 01 一意名3. 02 データ名H PIC 9(9) COMP.
機能
読み出し済みメッセージを読み出します(参照読み出し)。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
メッセージの参照読み出しを示す要求コードを「VALUE 'MSGREFER'」と設定します。
●データ名C
0を設定します。
●データ名D
DBキュー名を27バイト以内のアスキー文字列で設定します。文字列の末尾には空白を付けてください。この空白は文字列の長さに数えません。
●データ名E
読み出すメッセージの通番を設定します。1〜2147483647の値を設定してください。
●データ名F
読み出したメッセージを格納する領域の長さを設定します(単位:バイト)。1〜8388608の値を指定してください。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名G
読み出したメッセージが返されます。
●データ名H
読み出したメッセージの長さが返されます(単位:バイト)。
読み出したメッセージがオーバフローしてしまう場合(ステータスコード05620)は次のようになります。
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00005 |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
05601 |
データ名に設定した値が間違っています。 |
05602 |
DBキュー機能は使用できません。 |
05603 |
この関数を呼び出せる状態ではありません。
|
05604 |
要求されたDBキューは存在しません。 |
05605 |
該当するスレッドではリソースマネジャに接続されていません。 |
05606 |
バッファ長が指定範囲外です。 |
05607 |
DBキューが使用できない状態です。 |
05608 |
メモリが不足しました。 |
05609 |
リソースマネジャへのアクセス時にエラーが発生しました。 |
05615 |
そのほかのエラーが発生しました。 |
05616 |
設定されたDBキューのタイプはDBキュー機能で使用できません。
|
05619 |
データ名Eに指定した値は不当な値です。
|
05620 |
読み出したメッセージがバッファをオーバフローしました。 |
05621 |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
05623 |
DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。 |
05639 |
HiRDBの暗黙的ロールバックが発生したため,CBLEETRN('ROLLMARK')を呼び出しました。 |
注意事項
【TP1/FSP限定】交替用メッセージ表書き込み機能使用時に,この関数内で行うメッセージ表へのアクセスで障害が発生すると,この関数はリターンしないでトランザクションがリトライロールバックする場合があります。