CBLEEDBQ('INQSRV ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEEDBQ' USING 一意名1 一意名2 一意名3
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'INQSRV '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名D PIC X(32). 02 データ名E PIC 9(9) COMP. 01 一意名3. 02 データ名F PIC 9(9) COMP-X. 02 データ名G PIC 9(9) COMP. 02 データ名H PIC X(n).
機能
DBキューサービスと接続されているDBキュー名を照会します。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
DBキューサービスの接続照会を示す要求コードを「VALUE 'INQSRV△△'」と設定します。
●データ名C
0を設定します。
●データ名D
DBキューサービス名を31バイト以内のアスキー文字列で設定します。文字列の末尾には空白を付けてください。この空白は文字列の長さに数えません。
●データ名F
DBキュー名の配列を格納する領域の配列要素数を設定します。1〜64の値を設定してください。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名E
DBキューサービスの閉塞状態が返されます。
- 0
-
閉塞解除中
- 1
-
障害による閉塞中
- 2
-
コマンドまたは関数による閉塞中
- 4
-
永久閉塞中(エントリポイントなし)
●データ名G
DBキューサービスと接続されているDBキュー名の個数が返されます。
●データ名H
DBキューサービスと接続されているDBキュー名の配列が返されます。文字列の最後はLOW-VALUEです。
一つのDBキュー名の長さは28バイトです。この領域は,(28×データ名Fに設定した値)分の長さが必要です(単位:バイト)。
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
00005 |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
05601 |
データ名に設定した値が間違っています。 |
05602 |
DBキュー機能は使用できません。 |
05603 |
この関数を呼び出せる状態ではありません。 |
05611 |
データ名に設定したDBキューサービス名は存在しません。 |
05615 |
そのほかのエラーが発生しました。 |
05619 |
DBキュー名リストサイズが不足しています。この時,データ名Gには該当するDBキュー数が設定されていますので,データ名Fの設定値を再考する必要があります。 |
05621 |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
05623 |
DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。 |
注意事項
DBキュー名の配列を格納する領域が不足した場合(ステータスコード05619)でも,データ名Fに設定した要素数分のDBキュー名は返されます。