ee_rpc_get_watch_time
形式
ANSI C,C++の形式
#include <eerpc.h> int ee_rpc_get_watch_time(void)
機能
現在のサービス要求の応答待ち時間を参照します(単位:秒)。この関数は,ee_rpc_set_watch_time関数で応答待ち時間を一時的に変更する前に,元の値を退避するために使います。
この関数は,ee_rpc_set_watch_time関数で変更したサービス応答待ち時間をリターンします。ee_rpc_set_watch_time関数でサービス応答待ち時間を変更していない場合はRPC関連定義のwatch_timeオペランドの値をリターンします。
この関数で得られる値は,TP1/EEのee_rpc_call関数に対して有効です。
リターン値
リターン値 |
意味 |
---|---|
正の整数 |
現在のサービス応答待ち時間(秒)を示します。 |
EE_OK |
サービス応答待ち時間は,無制限に待ち続ける指定です。 |
EECOMER_CNDBPP |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_CNDUOC |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_ENVIRON |
TP1/EEの環境下にありません。 |
EERPCER_CONDITION |
関数の呼び出し条件が不正です。 |