ee_lck_release_byname
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形式
ANSI C,C++の形式
#include <eelck.h> int ee_lck_release_byname(char *name, EELONG ownerflag, EELONG flags)
機能
ee_lck_get関数で指定した資源の排他を,資源名称を指定して解除します。同期点取得前に排他を解除するときに,ee_lck_release_byname関数を呼び出します。
排他をしたグローバルトランザクションが終了したときに,TP1/EEのロックサービスによって自動的に排他は解除されます。このときは,UAPで排他を解除する必要はありません。
UAPで値を設定する引数
●name
排他の指定を解除する資源名称を設定します。資源名称はee_lck_get関数で設定した名称と同じ値を設定してください。
●ownerflag
EELCK_OWNER_MIGRATEを設定します。
●flags
EENOFLAGSを設定します。
リターン値
リターン値 |
意味 |
---|---|
EE_OK |
正常に終了しました。 |
EECOMER_CNDBPP |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_CNDUOC |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_ENVIRON |
TP1/EEの環境下にありません。 |
EELCKER_CONDITION |
この機能は使用できません。 |
EELCKER_NOTHING |
解除を指定した資源名称に該当する資源がありません。 |
EELCKER_OUTOFTRN |
トランザクション処理でないUAPからee_lck_release_byname関数を呼び出しています。 |
EELCKER_PARAM |
引数に設定した値が間違っています。 |