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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option プログラム作成の手引


ee_dbq_srvctl

〈このページの構成〉

名称

DBキューサービスの閉塞制御

形式

ANSI C,C++の形式

#include <eedbq.h>
int ee_dbq_srvctl(EEULONG mode, char *svname, EELONG flags)

機能

DBキューサービスを閉塞,および閉塞解除します。

UAPで値を設定する引数

●mode

次のフラグを設定します。

EEDBQ_SRVCTL_DCT

DBキューサービスを閉塞します。

EEDBQ_SRVCTL_ACT

DBキューサービスの閉塞を解除します。

●svname

DBキューサービス名を31バイト以内のアスキー文字列で設定します。文字列の末尾にはNULL文字を付けてください。このNULL文字は文字列の長さに数えません。

●flags

EENOFLAGSを設定します。

リターン値

リターン値

意味

EE_OK

正常に終了しました。

EECOMER_CNDBPP

オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。

EECOMER_CNDUOC

UOCから発行しているため,この機能は使用できません。

EECOMER_ENVIRON

TP1/EEの環境下にありません。

EEDBQER_ARGUMENT

引数に設定した値が間違っています。

EEDBQER_CONDITION

関数の呼び出し条件が不正です。

EEDBQER_NO_LIBRARY

DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。

EEDBQER_NO_OPTION

DBキュー機能は使用できません。

EEDBQER_NO_SERVICE

引数に設定したDBキューサービス名は存在しません。

EEDBQER_SERVICE_STOP

DBキューサービスが永久閉塞中(エントリポイントなし)です。

EEDBQER_TIMING

このAPI関数を呼び出せる状態ではありません。

EEDBQER_UNRESOLVABLE

そのほかのエラーが発生しました。

注意事項

次の場合,ee_dbq_srvctl関数はリターン値EE_OKでリターンします。