2.10.4 排他の解除方法
資源の排他を解除する方法には次の二つがあります。
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資源を確保しているUAPから排他を解除します。解除する資源名称を指定して排他を解除する場合は,ee_lck_release_byname関数【CBLEELCK('RELNAME ')】を呼び出します。UAPで確保しているすべての資源の排他を一度に解除する場合は,ee_lck_release_all関数【CBLEELCK('RELALL ')】を呼び出します。排他を解除する関数は,その資源の排他を指定したUAPからだけ呼び出せます。排他を解除された資源は,TP1/EEが資源の排他の解除待ちのUAPに割り当てます。
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資源を確保しているUAPの同期点処理後に,そのUAPが確保していたすべての資源をTP1/EEで解放します。UAPの終了形態が正常でも異常でも,TP1/EEで自動的に解放します。