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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option プログラム作成の手引


2.1.14 TP1/Server BaseとRPC通信をする場合の設定

TP1/EEとTP1/Server BaseとのRPC通信で設定する必要があるシステム定義または関数の概要について説明します。詳細については,マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」の,TP1/Server BaseとRPC通信をする場合の設定に関する記述を参照してください。

なお,TP1/EEとTP1/Server Baseとの間でトランザクション連携をする場合は,RPC関連定義のname_useオペランドにYを指定してください。

〈この項の構成〉

(1) TP1/EEがサーバUAPで,TP1/Server BaseがクライアントUAPの場合

TP1/EEがサーバUAPで,TP1/Server BaseがクライアントUAPの場合,TP1/Server Base側で次に示す定義および関数を設定する必要があります。

注※

dc_rpc_call関数を使用する場合に指定が必要です。

(2) TP1/Server BaseがサーバUAPで,TP1/EEがクライアントUAPの場合

TP1/Server BaseがサーバUAPで,TP1/EEがクライアントUAPの場合,TP1/EE側で次に示す関数を設定する必要があります。