6.6.1 DBキュー機能オプション
DBキュー機能を使用するためには,DBキュー機能関連定義のdbqgrpdef定義コマンドでDBキューグループ名を定義する際に,それぞれのDBキューグループに対してDBキュー機能オプションを指定する必要があります。DBキュー機能オプションは,dbqgrpdef定義コマンドの-kオプションで指定します。-kオプションに0を指定するとTYPE0が,1を指定するとTYPE1が設定されます。
TYPE0を指定するかTYPE1を指定するかによって,使用できるDBキュー機能の種類が異なります。次に示す表に従って指定するDBキュー機能オプションを決定してください。
|
DBキュー機能の種類 |
DBキュー機能オプション |
|
|---|---|---|
|
TYPE0 |
TYPE1 |
|
|
ユーザキューアクセス |
× |
○ |
|
DBキュー読み出しサーバ変更機能 |
× |
○ |
|
DBキュー書き込み抑止機能 |
× |
○ |
|
DBキューの上書き抑止 |
× |
○ |
|
DBキューの通番の初期化 |
× |
○ |
|
DBキュー自動読み出し停止機能 |
○ |
○ |
|
DBキューメッセージスキップ機能 |
○ |
○ |
|
DBキュースケジュール状態一括変更機能 |
× |
○ |
|
DBキュー書き込み禁止機能 |
× |
○ |
|
DBキュー表によるイベント通知メッセージ送信先の管理 |
× |
○ |
|
TP1/EEサービス定義によるイベント通知メッセージ送信先の指定 |
○ |
× |
|
交替用メッセージ表書き込み機能 |
× |
○ |
- (凡例)
-
○:使用できます。
×:使用できません。