5.2.4 TP1EEファイルシステム領域の作成
TP1EEファイルシステムは,キャラクタ型スペシャルファイル,ブロック型スペシャルファイル,または通常ファイル上に作成できます。
TP1EEファイルシステムをキャラクタ型スペシャルファイル,またはブロック型スペシャルファイル上に作成する場合は,TP1EEファイルシステム用にディスクパーティションを割り当てます。このパーティションは,マウントしないでください。
TP1EEファイルシステムを通常ファイル上に作成する場合は,TP1EEファイルシステム用にディスクパーティションを割り当てる必要はありません。
TP1EEファイルシステムを作成したキャラクタ型スペシャルファイル,ブロック型スペシャルファイル,または通常ファイルを,TP1EEファイルシステム領域といいます。権限を持たないユーザからTP1EEファイルのあるTP1EEファイルシステム領域をアクセスされないようにするために,TP1EEファイルシステム領域の所有者とアクセス権は,次の表に示すように設定します。所有者とアクセス権の設定にはOSのコマンドを使用します。
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所有者/アクセス権 |
TP1EEファイルシステム領域 |
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所有者 |
ユーザID |
OpenTP1管理者 |
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グループID |
OpenTP1グループ |
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アクセス権 |
所有者 |
rw(読み書きができる) |
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グループ |
r-(読むことができる) |
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そのほか |
r-(読むことができる) |
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