4.4 管理ホストと実行ノードのセットアップ(Linux)
管理ホストと実行ノードのセットアップで実施する作業を次の表に示します。
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作業内容 |
セットアップ対象※ |
設定方法 |
参照先 |
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|---|---|---|---|---|
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管理ホスト |
実行ノード |
|||
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言語種別の設定 |
○ |
○ |
手動 |
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|
ローカルタイムの設定 |
○ |
○ |
手動 |
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ジョブを実行するユーザの登録 |
○ |
○ |
手動 |
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uGPSグループの設定 |
○ |
○ |
手動 |
|
|
uGPS管理者の登録 |
○ |
○ |
手動 |
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定義ファイルの生成 |
○ |
○ |
gpdefgenコマンド |
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実行環境の構築 |
○ |
○ |
gpmgrsetupコマンド |
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|
データ配置情報ファイル格納ディレクトリの作成 |
○ |
× |
手動 |
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|
uGPS管理者の環境設定 |
○ |
○ |
手動 |
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リモートログインを使用するコマンド通信方式の設定 |
○ |
○ |
手動 |
|
|
JP1/AJS3環境の設定 |
○ |
× |
手動 |
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|
サブジョブを実行するための設定 |
× |
○ |
手動 |
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|
自動分散を利用するための設定 |
○ |
○ |
手動 |
|
(凡例)○:対象 ×:対象外
注※ セットアップ対象のホストが管理ホストと実行ノードの両方の働きをする場合は,表に示すすべての作業を実施してください。
セットアップに使用するコマンドは,各定義を生成するgpdefgenコマンドおよび環境を構築または削除するgpmgrsetupコマンドです。セットアップ後に構成を変更する場合は,各定義を複製するgpdefcloneコマンドおよび削除するgpdefrmコマンドを使用します。これらのコマンドを利用したセットアップの概要を次の図に示します。
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以降,セットアップで実施する各作業について説明します。