Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


1.3.1 前提プログラム

バッチジョブ分散実行システムは,ビューホストを除いて,Linux環境またはWindows環境で利用できます。前提プログラムを次の表に示します。

表1‒1 バッチジョブ分散実行システムの前提プログラム(ビューホスト以外)

プログラム

組み込むシステム

マネージャホスト

グリッドクライアント実行ホスト

グリッドプロパティ管理ホスト

グリッドジョブ管理ホスト

実行ノード

Red Hat Enterprise Linux 9

Windows Server 2022

JP1/AJS3 - Agent※1

JP1/AJS3 - Manager※1

BJEXまたはAS※2

※3

※3

SORT EE※4

(凡例)○:必要 −:不要

注※1 JP1/AJS3 - Managerには,JP1/AJS3 - Agentの機能が含まれているため,グリッドクライアント実行ホストと同一ホスト上にJP1/AJS3 - Managerがあれば,JP1/AJS3 - Agentは不要です。また,マネージャホストとグリッドクライアント実行ホストが別サーバの場合,マネージャホストからグリッドクライアント実行ホストに対してジョブをスケジュールできれば,マネージャホストは任意のOSで構いません。

注※2 実行ノードには,BJEXまたはASのどちらかを組み込みます。

注※3 自動分散を使用する場合は,ASを組み込みます。

注※4 自動分散を使用する場合に組み込みます。

表1‒2 バッチジョブ分散実行システムの前提プログラム(ビューホスト)

プログラム

組み込むシステム(ビューホスト)

Windows 11またはWindows Server 2022

JP1/AJS3 - View

(凡例)○:必要