9.4 コンテキスト情報の制御

コンテキスト情報を制御するには,MQPMO構造体のOptionsフィールドを使用してください。

Optionsフィールドを使用しない場合は,メッセージに設定されたメッセージ記述子中の識別情報とコンテキスト情報を,キューマネジャが上書きします。これはMQPMO_DEFAULT_CONTEXTオプションを指定する場合と同じです。照会画面のユーザ入力を処理するためなどに新規メッセージを作成するときに,このデフォルトコンテキスト情報を使用できます。

メッセージに関連するコンテキスト情報が不要な場合は,MQPMO_NO_CONTEXTオプションを使用してください。

<この節の構成>
9.4.1 識別コンテキストの渡し方
9.4.2 すべてのコンテキストの渡し方
9.4.3 識別コンテキストの設定
9.4.4 すべてのコンテキストの設定