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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue メッセージ


KFCA31943-E

mmm OpenTP1ファイルのアクセスに失敗しました。

OpenTP1ファイル名=aa....aa 理由コード=bb....bb 関数名= cc....cc

mmm:MQT識別子

aa....aa:アクセスに失敗したOpenTP1ファイル名

bb....bb:理由コード

cc....cc:関数名(保守情報)

(S)処理を続行します。

ただし,MQAサービス定義に指定したすべてのチャネル管理情報格納ファイルで異常が発生した場合は,MQT通信プロセスを終了します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに従って処置してください。

理由コード

意味

対策

-1533

OpenTP1ファイルシステムが初期化されていません。

OpenTP1ファイルシステムを初期化して,再度実行してください。

-1537

OpenTP1ファイルシステム上に作成できるファイル数の上限を超えました。

OpenTP1ファイルシステム内の未使用ファイルを削除するか,最大ファイル数を大きくしたOpenTP1ファイルシステムを初期化して,再度実行してください。

-1538

OpenTP1ファイルシステムのバージョンが不一致です。

OpenTP1ファイルシステムを初期化して,再度実行してください。

-1561

オープンで上限値オーバが報告されました。

OSの環境を再設定して,再度実行してください。または,未使用のキャラクタ型スペシャルファイルをクローズして,再度実行してください。

-1563

OpenTP1ファイルシステムに対するアクセス権がありません。

OpenTP1ファイルシステムのアクセス権を変更して,再度実行してください。

-1564

OpenTP1ファイルに対するアクセス権がありません。

OpenTP1ファイルのアクセス権を変更して,再度実行してください。

上記以外

その他

マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」の障害時に取得する情報についての記述を参照して,出力されている資料をすべて採取後,保守員に連絡してください。出力される主な資料を次に示します。

  • メッセージログファイル

  • コンソールメッセージ

  • コマンド実行時の標準出力および標準エラー出力

  • コアファイル(./core)

  • MQTトレースファイル

  • チャネル管理情報格納ファイル