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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue メッセージ


KFCA31049-E

MQ管理機能インタフェースでエラーが発生しました。

オブジェクト名=aa....aa オブジェクトタイプ=bbb 理由コード=cc....cc

保守情報1=dd....dd 保守情報2=ee....ee (L+E)

aa....aa:オブジェクト名

bbb:オブジェクトタイプ

mgr:キューマネジャ

fil:キューファイル

que:キュー

grp:キューファイルグループ

mqi:MQIインタフェース

cmd:コマンド

cc....cc:理由コード

dd....dd:保守情報

ee....ee:エラー詳細コード

(S)MQAプロセスはMQ管理機能とのインタフェースを縮退して処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕出力された理由コードに従って処置してください。

理由コード

(10進)

エラー詳細コード

(10進)

意味

対策

1

errnoの値

共用メモリの操作,またはセマフォの操作に失敗しました。

エラー詳細コードの値をOS提供のヘッダファイル(errno.h)で確認し,対策してからTP1/Message Queueを再度開始してください。

2

errnoの値

MQ管理情報ファイルへのアクセスに失敗しました。

エラー詳細コードの値をOS提供のヘッダファイル(errno.h)で確認し,対策してからTP1/Message Queueを再度開始してください。

3

errnoの値

コマンド起動に失敗しました。

Cm2(Consolidated Management 2)のトラップ送信コマンド(snmptrap)の起動に失敗しました。

エラー詳細コードの値をOS提供のヘッダファイル(errno.h)で確認するとともに,ESAの状態を確認し,対策してからTP1/Message Queueを再度開始してください。

5

要求メモリ量(単位:バイト)

ローカルメモリが不足しています。

TP1/Message Queueの各プロセスで使用できるローカルメモリ量を確認して,TP1/Message Queueを再度開始してください。

6

0

ユーザ名の取得エラーです。

/etc/passwdファイルからTP1/Message Queueを起動しているユーザが参照できません。

/etc/passwdファイルにTP1/Message Queueを起動しているユーザ名が登録されているかを確認し,TP1/Message Queueを再度開始してください。

7

errnoの値

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルへのアクセスに失敗しました。

エラー詳細コードの値をOS提供のヘッダファイル(errno.h)で確認し,対策してからTP1/Message Queueを再度開始してください。

8

1

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルの1行の長さが80文字を超えています。

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルの内容を見直して,TP1/Message Queueを再度開始してください。

2

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルに,キューマネジャ識別子が定義されていません。

3

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルに指定したキューマネジャ識別子が2けたになっていません。

4

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルに指定したキューマネジャ名が48文字を超えています。

5

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルに指定したキューマネジャ名が重複しています。

6

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルに指定したキューマネジャ識別子が重複しています。

7

エージェントメッセージキュー構成定義ファイルのキューマネジャ識別子の指定値が不正です。

8

MQAサービス定義のmqaquemgr定義コマンドで指定したキューマネジャ名と一致する定義が,エージェントメッセージキュー構成定義ファイルの内容から見つかりません。

9

TP1/Message Queueのバージョンに対応したOperation - Agent(Message Queue Operation - Agent)が正常にインストールされていません。

TP1/Message Queueのバージョンに対応したOperation - Agentをインストールしてください。

10

errnoの値

エージェントメッセージキュー環境定義ファイルへのアクセスに失敗しました。

エラー詳細コードの値をOS提供のヘッダファイル(errno.h)で確認し,対策してからTP1/Message Queueを再度開始してください。

11

1

エージェントメッセージキュー環境定義ファイルの1行の長さが80文字を超えています。

エージェントメッセージキュー環境定義ファイルの内容を見直して,TP1/Message Queueを再度開始してください。

2

エージェントメッセージキュー環境定義ファイルのエージェント物理IPアドレスの指定値が不正です。

3

エージェントメッセージキュー環境定義ファイルのエージェント論理IPアドレスの指定値が不正です。

255

その他のエラーです。

(凡例)

−:該当しません。