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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue メッセージ


KFCA16341-E

mmm チャネル開始要求の応答を受け入れられません。

チャネル名=aa....aa:bbb 理由コード=cc

相手キューマネジャ名=dd....dd

mmm:MQT識別子

aa....aa:チャネル名

bbb:チャネルタイプ

snd:センダ

srv:サーバ

rcv:レシーバ

req:リクエスタ

csn:クラスタセンダ

crc:クラスタレシーバ

cc:理由コード

dd....dd:相手キューマネジャ名

相手キューマネジャ名が特定できない場合,****を出力します。また,33バイト以降は...を出力します。

(S)チャネル確立処理を中断し,チャネルを停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに従って処置してください。

理由コード

意味

対策

00

チャネル開始要求の応答が受け入れられません。

KFCA16342-Eで示す内容を確認してください。

01

チャネル定義が見つかりません。

  • 相手システムのチャネル定義を確認してください。

  • チャネル定義のチャネルタイプ(mqtalccha -y type)にcsnを指定し,かつ相手システムがTP1/Message Queueの場合は,相手システムのMQTデーモン構成定義(mqamqtnam)に指定したMCA数を大きくしてください。

02

チャネルタイプが誤っています。

相手システムのチャネル定義のチャネルタイプを確認してください。

03

リモートキューマネジャが動作していません。

相手システムのキューマネジャの状態を確認してください。

05

リモートキューマネジャが終了中です。

相手システムのキューマネジャの状態を確認してください。

06

リモートキューマネジャがメッセージを格納できません。

相手システムのキューマネジャの状態を確認してください。

07

ユーザがチャネルを終了させました。

相手システムのチャネルを開始してください。

11

バッチサイズが不正です。

相手システムのチャネル定義のバッチサイズを確認してください。

12

メッセージ長が不正です。

相手システムのチャネル定義のメッセージ長を確認してください。

14

セキュリティが不正です。

相手システムのセキュリティ出口処理を確認してください。

15

メッセージシーケンス番号最大値が不正です。

相手システムのチャネル定義のメッセージシーケンス番号最大値を確認してください。

16

チャネルが使用できません。

相手システムのチャネルの状態を確認してください。

17

出口からチャネルの終了を要求されました。

相手システムの出口処理を確認してください。

**

相手システムで異常を検出しました。

相手システムの状態を確認してください。

上記以外

その他

マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」の障害時に取得する情報についての記述を参照して,出力されている資料をすべて採取後,保守員に連絡してください。主に出力される資料を次に示します。

  • メッセージログファイル

  • コンソールメッセージ

  • コマンド実行時の標準出力・標準エラー出力

  • コアファイル(./core)

  • MQTトレースファイル

  • チャネル管理情報格納ファイル