MQAサービス専用共用メモリの拡張領域が確保できません。理由コード=aa....aa 要求メモリ量=bb....bb 保守情報=cc....cc
- aa....aa:異常の内容を示す理由コード(トラブルシュート情報)
- -149:OpenTP1の共用メモリにアタッチできませんでした。
- -150:共用メモリの排他処理に失敗しました。
- -151:共用メモリのページ固定化に失敗しました。
- -152:共用メモリの管理テーブルが満杯で,確保した共用メモリをOpenTP1に登録できませんでした。
- -20012:利用できるデータ空間が,共用メモリプールを確保するのに十分な大きさではありません。
- -20022:共用メモリ量が,システムで規定された上限値を超えました。
- -20024:アタッチされている共用メモリのセグメント数が,システムで規定されている許容最大共用メモリアタッチ数の限度を超えています。
- -20028:共用メモリ識別子が,システムで規定されている許容最大共用メモリ識別子数の限度を超えています。
- bb....bb:エラーが発生した場合の要求共用メモリ量(単位:バイト)
- (異常の内容を示す理由コードaa....aaが-151,-20012,および-20022の場合,有効な値です。それ以外の場合は,0を出力します)
- cc....cc:共用メモリプールの確保要求者種別(保守情報)
- (異常の内容を示す理由コードaa....aaが-152の場合,有効な値です。それ以外の場合は,***を出力します)
- (S)MQAサービス専用共用メモリ拡張領域を確保しないで,処理を続行します。
- (O)
- 異常の内容を示す理由コードaa....aaが-151の場合,OSの実メモリ容量を見直してください。
または,MQAサービス定義のmqa_pool_attriオペランドにfreeを設定してください。
- 異常の内容を示す理由コードaa....aaが-20012の場合,共用メモリ使用量を見直してください。
- 〔対策〕OpenTP1管理者に連絡してください。OpenTP1管理者は,システム,およびTP1/Message Queueの定義を見直してください。