付録B.9 MQTトレースファイルのサイズの見積もり式
MQTトレースファイルのサイズの見積もり式を次の表に示します。
分類 |
条件 |
MQTトレースファイルの使用容量 (単位:バイト) |
変数の説明 |
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サービス開始 |
MQTサービスを開始するごと |
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Σ:mqtalccha定義コマンドの定義数の総数を意味します。
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MQクラスタのMQTサービスを開始するごと |
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− |
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運用コマンド |
MQT運用コマンドを実行するごと |
Σ(1000) |
Σ:チャネル名または相手キューマネジャ名を指定するMQT運用コマンドはその条件に一致するチャネル数の総数を意味します。チャネル名または相手キューマネジャ名を指定しないMQT運用コマンドは,チャネル名=1とします。
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MQクラスタ(クラスタセンダ) |
チャネル要求監視間隔(mqttcpcs -v stim)ごと |
450 |
− |
MQクラスタ(クラスタレシーバ) |
チャネル要求監視間隔(mqttcpcr -v stim)ごと |
330 |
− |
イニシエーションキュー監視 |
タイマ方式によるイニシエーションキュー監視(mqttcp -z time)ごと |
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イベント方式によるイニシエーションキュー監視(mqttcp -z event)を行う場合 |
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Σ:イニシエーションキュー監視を行っている時間(単位:秒)の総数を意味します。
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チャネル開始(コーラ側) |
コーラ側チャネルを開始するごと(チャネルの確立を再試行する場合は,その再試行処理ごと) |
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tretrycnt:mqtalccha -v tretrycntの値 Σ:開始するコーラ側チャネル数の総数を意味します。 |
チャネル開始(レスポンダ側) |
レスポンダ側チャネルを開始するごと |
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Σ:開始するレスポンダ側チャネル数の総数を意味します。 |
チャネル終了(コーラ側) |
コーラ側チャネルを終了するごと |
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Σ:終了するコーラ側チャネル数の総数を意味します。 |
チャネル終了(レスポンダ側) |
レスポンダ側チャネルを終了するごと |
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Σ:終了するレスポンダ側チャネル数の総数を意味します。 |
メッセージ送受信 |
メッセージ送受信ごと |
Σ(2000+XQH) |
XQH:第1セグメントの場合は500,第2セグメント以降の場合は0となります。 (転送するメッセージ長+476)/最大セグメントサイズ≦1の場合は,第1セグメントだけとなります。 (転送するメッセージ長+476)/最大セグメントサイズ>1の場合は,その値がセグメント数となります。 Σ:メッセージ送受信を行うチャネル数の総数を意味します。 |
ハートビート |
チャネルが「チャネル動作中」にハートビート電文を送受信するごと |
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Σ:ハートビート電文を送受信するチャネル数の総数を意味します。「チャネル動作中」以外の状態のチャネル数はカウントしません。 |
転送キュー監視 |
タイマ方式による転送キュー監視(mqtalccha -z time)を行う場合,転送キュー監視間隔(mqtalccha -v tim4)ごと |
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Σ:タイマ方式による転送キュー監視を行うチャネル数の総数を意味します。「チャネル動作中」以外の状態のチャネル数はカウントしません。 |
イベント方式による転送キュー監視(mqtalccha -z event)を行う場合 |
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Σ1:イベント方式による転送キュー監視を行うチャネル数の総数を意味します。「チャネル動作中」以外の状態のチャネル数はカウントしません。 Σ2:イベント方式による転送キュー監視を行っている時間(単位:秒)の総数を意味します。
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サービス終了 |
MQTサービスを終了するごと |
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− |
UOC※2 |
チャネルを開始するごと |
200 |
− |
クラスタレシーバチャネルが確立するごと |
260 |
− |
|
メッセージ送受信ごと |
260 |
− |
|
チャネルを終了するごと |
260 |
− |
- (凡例)
-
−:該当しません。
- 注※1
-
TCP/IPコネクションの状況によっては,計算式よりも少なくなる場合があります。
- 注※2
-
64ビット版の場合にだけ該当します。