付録B.6　スナップダンプファイルのサイズの見積もり式（チャネルの状態表示コマンド）

TP1/Message Queueのチャネルの状態表示コマンドのスナップダンプ機能（mqtlschaコマンドの-Dオプション）で出力される，スナップダンプファイルのサイズの見積もり式を次の表に示します。ただし，チャネルの状態や属性によってこの計算式より少なくなることがあります。

表B‒9　スナップダンプファイルの使用容量（mqtlschaコマンドの-Dオプション）
項目	1プロセス当たりのファイル使用容量（単位：バイト）
MQTスナップダンプファイル（通常プロセス）	32ビット版の場合： 4300＋A×7368＋Σ^A_x=1 （Bx×8）＋Σ^C_x=1 （Dx×568＋Ex×8） 64ビット版の場合： 4800＋A×8040＋Σ^A_x=1 （Bx×16）＋Σ^C_x=1 （Dx×576＋Ex×16）
MQTスナップダンプファイル（クラスタセンダプロセス）
MQTスナップダンプファイル（クラスタレシーバプロセス）	32ビット版の場合： 7700＋A×7240＋Σ^C_x=1 （Dx×568＋Ex×8） 64ビット版の場合： 8600＋A×7904＋Σ^C_x=1 （Dx×576＋Ex×16）

（凡例）

A：事前定義または自動定義によって定義されたチャネル数

B：送信側チャネルのバッチサイズ

C：mqamqtnam定義コマンドの定義数（MQTデーモン数）

D：MCA数（mqamqtnam定義コマンドの指定値）

E：総バッチメッセージ数（mqamqtnam定義コマンドの-bオプションの指定値）