mqadelque(キュー,メッセージの削除)
機能
指定したキューファイルから指定したキューを削除します。
-mオプションを指定した場合は,ローカルキュー名で指定したキューに登録されているメッセージも削除します。指定したキューファイルにキューがない場合,ローカルキュー名で指定したキューに登録されているメッセージだけを削除します。
このコマンドで削除できるキューは,定義済みキュー(mqamkqueコマンドで作成したキュー),および永続的動的キュー(MQOPEN命令でモデルキューの定義を指定し作成した永続的キュー)の2種類です。
オプション
● -m
指定したローカルキューに登録されているメッセージを削除します。
コマンド引数
● ローカルキュー名
〜<1〜48文字のMQ文字列>
削除するローカルキューの名称を指定します。
● キューファイル名
〜<1〜59文字の文字列>
削除するキューまたはメッセージが格納されているキューファイルの名称を完全パス名で指定します。
一度オンラインで使用したキューファイルを指定する場合,同一キューファイルグループのすべてのキューファイル名を指定してください。
注意事項
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このコマンドは,次に示すどれかの場合にエラーになります。
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指定したキューにメッセージが登録されている場合に-mオプションを指定しないとき
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指定したキューファイルがオンラインで使用されている場合
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指定したキューが一時的動的キューの場合
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一度オンラインで使用したキューファイルを指定する場合,同一キューファイルグループのすべてのキューファイルを指定する必要があります。指定しないキューファイルがあった場合,指定しないキューファイルに格納されているメッセージが削除されない状態になります。この状態でMQAサーバを開始すると,登録するキューがないメッセージが存在するため,開始処理は失敗します。開始処理が失敗した場合,メッセージが格納されているキューファイルを指定して,このコマンドを入力してください。登録するキューがないメッセージを削除します。