MQTサービス定義
TP1/Message Queueの定義のうち,MQTサービス定義について説明します。
概要
MQTサービス定義は,OpenTP1のシステムサービス定義の一つです。
MQTサービス定義の定義ファイルは,OSのテキストエディタを使用して,テキストファイルとして作成します。MQTサービス定義の定義ファイル名(完全パス名)を次に示します。
$DCCONFPATH/mqt
機能
通信するための実行環境を定義します。
種類
MQTサービス定義の種類について,次の表に示します。
形式 |
オプション |
定義内容 |
指定値 |
---|---|---|---|
なし |
ソケット用ファイル記述子の最大数 |
<符号なし整数> Linux以外の場合((64〜1998)) Linuxの場合((64〜974)) UNIXの場合《304》 Windowsの場合《64》 |
|
なし |
MQTトレースファイル格納ディレクトリパス名 |
<1〜80バイトの文字列> UNIXの場合《$DCDIR/spool》 Windowsの場合《%DCDIR%\spool》 |
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なし |
MQTサーバのチャネルのTCP/IP通信のソケット属性に,TCP_NODELAYオプションを使用するかどうか |
《Y》|N |