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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引


定義の記述形式

定義の記述形式について説明します。

〈このページの構成〉

set形式

set形式ではオペランドに値を指定します。

形式

set  オペランド = 値

コマンド形式

コマンド形式では,次に示す形式に従ってオプションおよび引数を指定します。

形式

コマンド名 オプション "オペランド" コマンド引数

用語の定義

● コマンド名

実行できるコマンドが登録されているファイル名です。

● オプション

マイナス記号(-)で始まる文字列です。

引数を取らない形式1と引数を必要とする形式2の二つがあります。

  • 形式1

    -オプションフラグ

  • 形式2

    -オプションフラグ フラグ引数

オプションフラグは,マイナス記号(-)に続く1文字の英数字です。英大文字と英小文字とは区別します。フラグ引数は,オプションフラグに対する引数です。

● オペランド

オプションの次の,「=値」が付くものをオペランドといいます。

一つのオプションの中に複数のオペランドがある場合があります。一つのオプションの中のオペランドは,最初と最後を引用符(")で囲みます。

● コマンド引数

マイナス記号(-)以外で始まる引数でコマンドの操作対象です。

コメント

コメントを記入する場合は,コメントの先頭に「#」を記述してください。行の先頭に「#」を記述すると1行全体がコメント扱いになります。

形式1  定義の記述   #コメント・・・・・・
形式2  #コメント・・・・・・

制限事項