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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引


2.5.4 イニシエーションキュー監視

イニシエーションキューの監視方法には,次に示す方式があります。

<タイマ方式>

一定間隔でイニシエーションキューへのトリガメッセージの登録を確認し,チャネルを開始する方式です。

センダとサーバに,この方式を使用するにはTCP定義のmqttcp定義コマンドで次に示す項目を指定します。

  • イニシエーションキュー名(-iオプション)

  • イニシエーションキュー監視方式(-zオプションにtimeを指定)

  • イニシエーションキュー監視間隔(-vオプションitimオペランド)

タイマ方式は,TP1/Message Queue 05-10より前のバージョンとの互換のためにあります。新規にMQシステムを構築する場合は,イベント方式を使用することをお勧めします。

<イベント方式>

イニシエーションキューへのトリガメッセージの登録をイベント連絡によって検出し,チャネルを開始する方式です。

センダとサーバに,この方式を使用するにはTCP定義のmqttcp定義コマンドで次に示す項目を指定します。

  • イニシエーションキュー名(-iオプション)

  • イニシエーションキュー監視方式(-zオプションにeventを指定)