出口障害(ファーストメッセージ)の障害処理について,次の表に示します。
表7-28 出口障害(ファーストメッセージ)の障害処理
障害内容 | MQTの障害処理 | ユーザの処理 |
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応答パラメタ不正 | - <16347-E>「UOC応答パラメタ不正」
- メッセージの送受信を中断します。
- 送信中のメッセージ※は破棄し,受信中のメッセージ※は破棄します。
- コネクションを強制解放します。
- チャネルを終了します(チャネル使用不可状態)。
| - 出口の処理を見直してください。
- メッセージを再登録してください。
- 5.の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。
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- (凡例)
- < >:出力されるメッセージログIDです。メッセージログIDには,先頭にKFCAが付きます。
- 「 」:メッセージログの内容です。
- 注※
- バッチ転送によって通常メッセージを同時に転送していた場合,送信中のメッセージは転送キューに戻り,受信中のメッセージは破棄されます。
- バッチ転送によって送信済みのファーストメッセージは,ロールバックされません。