mqadf(キューファイルグループの使用状況表示)
形式
mqadf キューファイルグループ名
機能
指定したキューファイルグループの使用状況を表示します。
使用状況を表示できるのは,キュー/メッセージの全容量,使用容量,および空き容量です。キューファイルグループの全容量とは,キューファイルグループに属するすべてのキューファイルの容量の合計です。
キューファイル二重化構成を行っているキューファイルグループを指定した場合,キューファイルグループが次に示す図の状態のときA/B'/Cファイルが対象になります。
図6-1 ファイルを切り替えた場合
コマンド引数
● キューファイルグループ名
~<1~31文字の識別子>
使用状況を表示するキューファイルグループ名を指定します。
出力形式
全キューの個数 = aa....aa
使用中キューの個数 = bb....bb
未使用キューの個数 = cc....cc
グループ形態 = dd....dd
メッセージ格納域全容量 = ee....eeGB + ff....ffB
メッセージ格納域使用容量 = gg....ggGB + hh....hhB
メッセージ格納域空き容量 = ii....iiGB + jj....jjB
注意事項
出力メッセージ
出力メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFCA04208-E | MQAサーバのV/Rが誤っています。 | 標準エラー出力 |
KFCA04209-E | メモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04215-E | タイムアウトとなりました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04300-E | コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04301-E | 定義解析中にエラーが発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04302-E | MQAサービスが終了処理中です。 | 標準エラー出力 |
KFCA04303-E | RPCでネットワーク障害が発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04304-E | MQAサービスが起動されていません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04322-E | キューファイルグループ名の文字数が31文字を超えています。 | 標準エラー出力 |
KFCA26100-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
KFCA26151-E | 指定したキューファイルグループ名はありません。 | 標準エラー出力 |
KFCA26184-E | プロセス固有領域のメモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31173-E | OpenTP1がオンライン状態ではないため,コマンドを実行できません。 | 標準エラー出力 |