mqrswptrc(MQRトレースの強制スワップ)
形式
mqrswptrc
機能
MQRトレースを強制的にMQRトレースファイルにスワップします。
このコマンドはリポジトリ管理サーバユーザサービス定義ファイル($DCCONFPATH/mqrsup)で,MQRトレース情報を出力することを指定(DCMQA_TRACE_STATUSにYを指定)した場合に有効になります。このコマンドを実行するとメモリ中のMQRトレースがMQRトレースファイルに出力されます。
リポジトリ管理サーバユーザサービス定義ファイル($DCCONFPATH/mqrsup)で,MQRトレース情報を出力しないことを指定(DCMQA_TRACE_STATUSにNを指定)した場合は,このコマンドを入力してもMQRトレースはMQRトレースファイルに出力されません。
出力メッセージ
出力メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFCA04208-E | MQAサーバのV/Rが誤っています。 | 標準エラー出力 |
KFCA04209-E | メモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04300-E | コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04301-E | 定義解析中にエラーが発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04302-E | MQAサービスが終了処理中です。 | 標準エラー出力 |
KFCA04303-E | RPCでネットワーク障害が発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04304-E | MQAサービスが起動されていません。 | 標準エラー出力 |
KFCA26184-E | プロセス固有領域のメモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31115-E | コマンドに対して処理結果を送信できません。 | メッセージログファイル |
KFCA31120-E | RPCインタフェースで異常を検知しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA31124-E | リポジトリ管理サーバが起動されていません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31173-E | OpenTP1がオンライン状態ではないため,コマンドを実行できません。 | 標準エラー出力 |