メッセージがキューに到着した時,そのメッセージを処理するアプリケーションを起動するために,トリガイベントを使用できます。mqaqueatl定義コマンドでトリガイベントを設定したキューにメッセージが到着すると,トリガメッセージがイニシエーションキューに登録されます。ユーザはイニシエーションキューを監視することで,メッセージが到着したかどうかがわかります。トリガイベントの種類(トリガタイプ)などは,ローカルキューの属性として指定します。
メッセージがキューに登録されてからのトリガの処理の流れについて,次の図に示します。
図2-3 トリガの処理の流れ
図中に示したトリガ処理の流れを次に示します。図中の番号と,流れの番号は対応しています。
トリガモニタアプリケーションは,イニシエーションキューを監視するユーザ作成のアプリケーションです。イニシエーションキューの状態を常に監視するように作成してください。