付録A.3 MQCサーバ機能の共用メモリの見積もり式

MQCサーバ機能の共用メモリの見積もりを次の表に示します。MQAサービス定義でmqa_mqc_confオペランドにYを設定した場合は,表A-1で計算した値に,次の表で計算した値を加えてください。

表A-3 MQCサーバ機能の共用メモリの見積もり

領域メモリ所要量
(単位:バイト)
静的共用メモリ(MQAサーバ)

352×g×2

静的共用メモリ(MQCサーバ)

236+352×n

(説明)
静的共用メモリ
OpenTP1のシステムサーバとそのシステムサーバが使用する静的共用メモリのサイズに加算して,その合計値をシステム環境定義のstatic_shmpool_sizeオペランドに指定してください。
(凡例)
g:オンライン中に同時に処理できるクライアントの最大数(MQAサービス定義のmqa_mqc_clientnumオペランドの値)
n:MQCゲートウェイサーバ数(MQCサービス定義に指定したmqcgwpnam定義コマンド数)