7.3 ファーストメッセージ障害

チャネルがファーストメッセージを転送する場合,転送キューから取り出したあと,相手システムのあて先キューへ登録するまでの間に,障害を検出して転送に失敗するとメッセージは破棄されます。

TP1/Message Queueのファーストメッセージの送受信の障害と,障害に対する処理について障害の種類ごとに説明します。

<この節の構成>
7.3.1 コネクション障害(コーラ側・ファーストメッセージ)
7.3.2 コネクション障害(レスポンダ側・ファーストメッセージ)
7.3.3 MCP障害(チャネル確立後,自システムで検出したMQプロトコル障害・ファーストメッセージ)
7.3.4 MCP障害(チャネル確立後,相手システムで検出したMQプロトコル障害・ファーストメッセージ)
7.3.5 MCP障害(メッセージ送信時の転送障害・ファーストメッセージ)
7.3.6 MCP障害(メッセージ受信時の転送障害・ファーストメッセージ)
7.3.7 MCP障害(デッドレターキュー障害・ファーストメッセージ)
7.3.8 時間監視障害(ファーストメッセージ)
7.3.9 出口障害(ファーストメッセージ)
7.3.10 OpenTP1システム,およびMQシステム障害(ファーストメッセージ)