mqaprcdefプロセス定義

形式

{{ mqaprcdef  〔-p プロセス記述子〕
             〔-t アプリケーションタイプ〕
             〔-i アプリケーション記述子〕  〔-e 環境データ〕
             〔-u ユーザデータ〕   プロセス名 }}

機能

ユーザが使用するプロセスの属性を指定します。

この定義コマンドは,MQAサービス定義に複数指定できますが,プロセス名は重複して指定できません。重複して指定した場合,MQAサーバ開始処理でエラーになります。

オプション

● -p プロセス記述子

 ~<1~64文字の文字列>

トリガモニタアプリケーションに対する,ユーザに任意の情報(ProcessDesc属性)を指定します。キューマネジャはこの指定値を一切チェックしません。省略した場合,プロセス記述子は空白になります。

指定値に,(コンマ)を含む場合は文字列全体を"(引用符)で囲んでください。

指定例を次に示します。

-p "svrg01,svr01"

● -t アプリケーションタイプ

 ~<符号なし整数>((15,または65536~999999999))《15》

トリガモニタアプリケーションのタイプ(ApplType属性)を指定します。この指定値は,トリガメッセージの一部としてイニシエーションキューに書き込まれます。

不正な値を指定した場合は,MQAサーバ開始処理でエラーになります。

● -i アプリケーション記述子

 ~<1~256文字の文字列>

トリガモニタアプリケーションを識別するための文字列(ApplId属性)を指定します。この文字列は,トリガメッセージの一部としてイニシエーションキューに書き込まれます。

キューマネジャはこの指定値を一切チェックしません。

指定値に,(コンマ)を含む場合は文字列全体を"(引用符)で囲んでください。

指定例を次に示します。

-i "svrg01,svr01"

● -e 環境データ

 ~<1~128文字の文字列>

トリガモニタアプリケーションについての,環境に関連した情報を含む文字列(EnvData属性)を指定します。この文字列は,トリガメッセージの一部としてイニシエーションキューに書き込まれます。

キューマネジャはこの指定値を一切チェックしません。

指定値に,(コンマ)を含む場合は文字列全体を"(引用符)で囲んでください。

指定例を次に示します。

-e "svrg01,svr01"

● -u ユーザデータ

 ~<1~128文字の文字列>

トリガモニタアプリケーションについての,ユーザ情報を含む文字列(UserData属性)を指定します。この文字列は,トリガメッセージの一部としてイニシエーションキューに書き込まれます。

キューマネジャはこの指定値を一切チェックしません。

指定値に,(コンマ)を含む場合は文字列全体を"(引用符)で囲んでください。

指定例を次に示します。

-u "svrg01,svr01"

コマンド引数

● プロセス名

 ~<1~48文字のMQ文字列>

トリガモニタアプリケーションのプロセス名を指定します。

mqaqueatl定義コマンドの-aオプション(プロセス名)で指定するプロセス名と同じ名称を指定してください。

キューマネジャはこの名称をチェックしません。