イニシエーションキューの監視方法には,次に示す方式があります。
- <タイマ方式>
- 一定間隔でイニシエーションキューへのトリガメッセージの登録を確認し,チャネルを開始する方式です。
- センダとサーバに,この方式を使用するにはTCP定義のmqttcp定義コマンドで次に示す項目を指定します。
- イニシエーションキュー名(-iオプション)
- イニシエーションキュー監視方式(-zオプションにtimeを指定)
- イニシエーションキュー監視間隔(-vオプションitimオペランド)
- タイマ方式は,TP1/Message Queue 05-10より前のバージョンとの互換のためにあります。新規にMQシステムを構築する場合は,イベント方式を使用することをお勧めします。
- <イベント方式>
- イニシエーションキューへのトリガメッセージの登録をイベント連絡によって検出し,チャネルを開始する方式です。
- センダとサーバに,この方式を使用するにはTCP定義のmqttcp定義コマンドで次に示す項目を指定します。
- イニシエーションキュー名(-iオプション)
- イニシエーションキュー監視方式(-zオプションにeventを指定)