mqrremove(クラスタからの脱退)
形式
機能
リポジトリ管理サーバにクラスタからの脱退または脱退解除を依頼します。
リポジトリ管理サーバは参加済みのクラスタに所属するクラスタレシーバチャネルについてフルリポジトリキューマネジャに削除依頼を送信します。または脱退済みのクラスタに所属するクラスタレシーバチャネルについてフルリポジトリキューマネジャに追加依頼を送信します。
mqrremoveコマンドの使用手順については,「2.8.13 高度な作業」を参照してください。
オプション
● -s
クラスタからの脱退を解除します。
● -q
フルリポジトリキューマネジャのリポジトリから不要なキュー情報を削除する場合に指定します。ローカルのクラスタキュー情報の削除をフルリポジトリに通知します。
● -c クラスタ名
~<1~48文字のMQ文字列>
脱退または脱退解除するクラスタ名を指定します。
● -a
リポジトリ管理サーバが参加しているすべてのクラスタから脱退します。または,脱退しているすべてのクラスタから脱退解除します。
注意事項
出力メッセージ
出力メッセージID | 内容 | 出力先 |
---|---|---|
KFCA04208-E | MQAサーバのV/Rが誤っています。 | 標準エラー出力 |
KFCA04209-E | メモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04300-E | コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04301-E | 定義解析中にエラーが発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04302-E | MQAサービスが終了処理中です。 | 標準エラー出力 |
KFCA04303-E | RPCでネットワーク障害が発生しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA04304-E | MQAサービスが起動されていません。 | 標準エラー出力 |
KFCA04307-E | 指定したオプションの数が誤っています。 | 標準エラー出力 |
KFCA26184-E | プロセス固有領域のメモリ不足で処理を続行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31030-E | コマンド実行中に異常を検知しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA31115-E | コマンドに対して処理結果を送信できません。 | メッセージログファイル |
KFCA31120-E | RPCインタフェースで異常を検知しました。 | 標準エラー出力 |
KFCA31124-E | リポジトリ管理サーバが起動されていません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31172-E | 指定した情報は存在しません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31173-E | OpenTP1がオンライン状態ではないため,コマンドを実行できません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31526-I | リポジトリ管理サーバに処理を依頼しました。 | メッセージログファイル |
KFCA31530-E | リポジトリ管理サーバは指定したクラスタに参加していません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31532-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
KFCA31536-E | リポジトリ管理サーバへの処理依頼に失敗しました。 | メッセージログファイル |
KFCA31537-E | リポジトリ管理サーバは指定したクラスタから脱退していません。 | 標準エラー出力 |
KFCA31538-E | 指定したクラスタ名が誤っています。 | 標準エラー出力 |