2.1.4 論理端末とアプリケーションの型との関係

論理端末やアプリケーションの型に関する情報を,システム定義で指定する必要があります。

TP1/NET/X25-Extendedで使用する論理端末の端末タイプを示します。論理端末定義(mcftalcle -t)で,この端末タイプを指定してください。

any任意型論理端末

次に,TP1/NET/X25-Extendedで使用できるアプリケーションの型を示します。アプリケーション属性定義(mcfaalcap -n)で,この型を指定してください。

noans非応答型

論理端末定義については「5.システム定義」を,アプリケーション属性定義については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。

論理端末の端末タイプ,メッセージの種類,アプリケーションの型,通信形態,およびUAPインタフェースの関係を表2-1に示します。

表2-1 論理端末の端末タイプ,メッセージの種類,アプリケーションの型,通信形態,およびUAPインタフェースの関係

論理端末の端末タイプメッセージの種類アプリケーションの型通信形態UAPインタフェース
any
(任意型)
一方送信メッセージnoans
(非応答型)
一方受信形態receive
分岐送信形態send
resend