2.2.3 アプリケーション名の決定

SLU - TypeP2では,システム定義時に,論理端末定義(mcftalcle)の-vオプションで指定された値を,ホストからの一方送信メッセージ受信時に,アプリケーション名とします。論理端末定義で指定を省略した場合は,入力メッセージ編集UOCを使用してアプリケーション名を決定する必要があります。入力メッセージ編集UOCについては,「4.1.2 入力メッセージ編集UOCインタフェース」を参照してください。

アプリケーション名決定の流れを次の図に示します。

図2-13 アプリケーション名決定の流れ

[図データ]

注※
入力メッセージ編集UOCによるアプリケーション名の決定については,「4.1.1 入力メッセージの編集とアプリケーション名の決定」を参照してください。
  1. 入力メッセージの中の情報からアプリケーション名を決定します。
  2. 入力メッセージがある場合,入力メッセージ編集UOCによる処理をします。
  3. アプリケーション名が決定しているかどうかを判定します。
  4. 決定されたアプリケーション名に基づいてアプリケーションを起動します。