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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/OSAS-NIF編


TP1/NET/OSAS-NIFの運用コマンド

ここでは,TP1/NET/OSAS-NIFに関係のあるオプションについてだけ説明しています。ほかのオプションおよびその他の運用コマンドについては,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。

TP1/NET/OSAS-NIFで使用する運用コマンドを次の表に示します。

表7‒1 TP1/NET/OSAS-NIFで使用する運用コマンド

機能

コマンド名称

定義中に組み込む

オフライン中に実行

オンライン中に実行

UAPから実行

コネクション管理

コネクションの確立

mcftactcn

×

×

コネクションの解放

mcftdctcn

×

×

コネクションの状態表示

mcftlscn

×

×

論理端末管理

論理端末の閉塞解除

mcftactle

×

×

論理端末の閉塞

mcftdctle

×

×

論理端末の状態表示

mcftlsle

×

×

(凡例)

○:組み込みまたは実行ができます。

×:組み込みまたは実行ができません。

また,MCFが標準的に提供しているコマンドのうち,TP1/NET/OSAS-NIFでは次に示すコマンドは使用できないので,ご注意ください。