3.3 データ操作言語(COBOL言語)のメッセージ送受信

データ操作言語(COBOL言語)を使用した,メッセージ送受信の文について説明します。データ操作言語の形式の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」またはマニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編」を参照してください。TP1/NET/OSAS-NIFで固有の通信文について,次の表に示します。

なお,TP1/NET/OSAS-NIFでは,通信相手システムのアプリケーションプログラムを起動することも,メッセージの送信に該当します。

表3-3 メッセージ送受信の通信文(データ操作言語)

通信文機能対応するCALLインタフェース
データコミュニケーション機能RECEIVEメッセージの受信CBLDCMCF('RECEIVE△')
SENDアプリケーションプログラムの起動CBLDCMCF('EXECAP△△')
応答メッセージの送信CBLDCMCF('REPLY△△△')
メッセージの送信CBLDCMCF('SEND△△△△')
同期型メッセージの送受信CBLDCMCF('SENDRECV')
データ操作言語ではRECVSYNCおよびRESENDに対応する通信文はありません。

<この節の構成>
3.3.1 RECEIVE - メッセージの受信
3.3.2 SEND - アプリケーションプログラムの起動,応答メッセージの送信,メッセージの送信,同期型メッセージの送受信