データ操作言語(COBOL言語)を使用した,メッセージ送受信の文について説明します。データ操作言語の形式の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」またはマニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編」を参照してください。TP1/NET/OSAS-NIFで固有の通信文について,次の表に示します。
なお,TP1/NET/OSAS-NIFでは,通信相手システムのアプリケーションプログラムを起動することも,メッセージの送信に該当します。
表3-3 メッセージ送受信の通信文(データ操作言語)
通信文 | 機能 | 対応するCALLインタフェース | |
---|---|---|---|
データコミュニケーション機能 | RECEIVE | メッセージの受信 | CBLDCMCF('RECEIVE△') |
SEND | アプリケーションプログラムの起動 | CBLDCMCF('EXECAP△△') | |
応答メッセージの送信 | CBLDCMCF('REPLY△△△') | ||
メッセージの送信 | CBLDCMCF('SEND△△△△') | ||
同期型メッセージの送受信 | CBLDCMCF('SENDRECV') |