EXECAP(相手システムのアプリケーションの起動)要求を発行する場合に,相手システムのアプリケーション名と次に示すどちらかをあわせて指定します。
EXECAP要求で相手システムのアプリケーションを起動する場合,次に示す項目に注意してください。
EXECAP要求を発行する起動元のアプリケーションプログラムと,起動先のアプリケーション属性定義との関係を次の表に示します。
次の表に示す以外の関係で,EXECAP要求を発行した場合はエラーとなります。
表5-4 起動元のアプリケーションプログラムと起動先のアプリケーション属性定義との関係
起動元のアプリケーションプログラム | 起動先のアプリケーション属性定義(mcfaalcap) | ||
---|---|---|---|
-n | |||
lname | cname | type | |
任意 | send型論理端末を指定します。 | 指定しません。 | noans |
ans型MHP | request型論理端末を指定します。 | ans | |
noans型MHPまたはSPP | |||
cont型MHP | cont | ||
ans型MHP | 指定しません。 | request型論理端末が定義してあるコネクションIDを指定します。 | ans |
noans型MHPまたはSPP | |||
cont型MHP | cont |
### アプリケーション属性定義(OSASNF)
mcfaalcap -n "name=APL01 ¥
kind=user ¥
type=noans ¥
msgcnt=100 ¥
lname=NFLE01" ¥
-g "servgrpn=srvgrp01 ¥
quegrpid=quegrp02 ¥
quekind=disk" ¥
-v "servname=srv01"
mcfaalcap -n "name=APL02 ¥
kind=user ¥
type=ans ¥
msgcnt=100 ¥
cname=cnct01" ¥
-g "servgrpn=srvgrp01 ¥
quegrpid=quegrp02 ¥
quekind=disk" ¥
-v "servname=srv02"