付録C.2 CERREVTの理由コード

障害通知イベント(CERREVT)を通知したときの理由コードを示します。コネクション障害の場合の理由コードを表C-2に,論理端末障害の場合の理由コードを表C-3に示します。

表C-2 コネクション障害の場合の理由コード

理由コード1
(16進数字)
理由コード2
(16進数字)
CERREVTの通知理由
DCMCSB_RSN1_MCF
(00000001)
MCF障害
DCMCSB_RSN2_CNNC
(00000000)
コネクション確立不可能
DCMCSB_RSN2_RBFOF
(00000002)
受信バッファオーバフロー
DCMCSB_RSN2_RBFST
(00000003)
受信バッファ不足
DCMCSB_RSN2_SBFOF
(00000004)
送信バッファオーバフロー
DCMCSB_RSN2_SBFST
(00000005)
送信バッファ不足
DCMCSB_RSN2_TIMER
(00000006)
応答監視タイマ起動失敗
DCMCSB_RSN2_SNDERR
(00000007)
送信失敗
DCMCSB_RSN2_MEMST
(00000008)
メモリ不足
DCMCSB_RSN2_EVTNG
(00000009)
MCFイベント起動失敗
DCMCSB_RSN2_OTGET
(0000000a)
出力キュー障害
DCMCSB_RSN2_DCTCN_F
(0000000b)
mcftdctcn -fによる強制終了
DCMCSB_RSN2_APL
(0000000c)
アプリケーション名不正
DCMCSB_RSN1_XNF
(00000002)
コネクション障害
(00020000)回線なし
(00060000)XNF未起動
(00100000)回線二重起動
XNF/NCSBの終了コード,エラー詳細コードXNF/NCSBからの障害通知の詳細については,マニュアル「通信管理 XNF/AS 解説・運用編」を参照してください。
DCMCSB_RSN1_UOC
(00000003)
UOC障害
UOCからの詳細リターンコードUOCエラーリターン
DCMCSB_RSN2_BCNT
(00000001)
使用バッファ数不正
DCMCSB_RSN2_SEG
(00000002)
有効セグメント不正
DCMCSB_RSN2_BADR
(00000003)
編集バッファアドレス不正
DCMCSB_RSN2_TIVL
(00000004)
タイマ値範囲不正
DCMCSB_RSN2_TICD
(00000005)
タイマセット指示種別不正
DCMCSB_RSN2_RERO
(00000006)
迂回可否指示種別不正

表C-3 論理端末障害の場合の理由コード

理由コード1
(16進数字)
理由コード2
(16進数字)
CERREVTの通知理由
DCMCSB_RSN1_MCF
(00000001)
MCF障害
DCMCSB_RSN2_CNER
(00000001)
コネクション障害によって論理端末が閉塞しました。コネクショングループ使用の場合は,グループ内のすべてのコネクションに障害が発生しました。