付録D 関数使用の制限(HSC2手順(同期モード))

HSC2手順(同期モード)の場合,ある関数のテキスト形態とリターン値によって,その次に呼び出せる関数の制限について,次の表に示します。

表D-1 関数使用の制限

関数名リターン値次の関数名
recvsyncsendsyncsend
1,32,4567
sendsync1,3DCMCFRTN_00000××
2,4 ××
5××
6×××××
1,2,3,4,DCMCFRTN_73003××××
1,2,3,4DCMCFRTN_77901××
5DCMCFRTN_77902××
1,2,3,4,DCMCFRTN_77903※2※2××
recvsync1,31DCMCFRTN_00000××××
51××
61×××××
DCMCFRTN_77900×××××
receive8DCMCFRTN_00000××
9××××
(凡例)
○:呼び出しができます。
×:呼び出しができません。
-:ありません。
 
1から9はテキスト形態です。
1:通常テキストの送信または受信をします。
2:通常テキスト送信後,EOT送信をします。
3:透過モードテキストの送信または受信をします。
4:透過モードテキスト送信後,EOT送信をします。
5:EOT送信または受信をします。
6:DLE・EOTの送信または受信をします。
7:回線接続要求をします。
8:発信による回線接続をします。
9:着信による回線接続をします。
注※1
recvsync関数がリターン値DCMCFRTN_00000で終了したときに通知されるテキスト形態です。
注※2
sendsync関数を呼び出せますが,リターン値DCMCFRTN_73003で終了する場合があるので,注意してください。