10.2.1 メッセージ送信時のコネクション障害

<この項の構成>
(1) メッセージ送信前のコネクション障害
(2) 出力キュー消去前のコネクション障害

(1) メッセージ送信前のコネクション障害

メッセージはロールバックされ,別回線を使用してまたはコネクションの確立をして再送信されます。

メッセージ送信前のコネクション障害の例を次の図に示します。

図10-1 メッセージ送信前のコネクション障害(HSC2手順(非同期モード))

[図データ]

注※
別の回線が使用できる場合,この処理は飛ばされます。

(2) 出力キュー消去前のコネクション障害

メッセージは二重に送信されます。このとき相手システムのUAPは,メッセージに通番を付けることで,二重送信をチェックします。

メッセージ消去前のコネクション障害の例を次の図に示します。

図10-2 メッセージ消去前のコネクション障害(HSC2手順(非同期モード))

[図データ]

注※
別の回線が使用できる場合,この処理は飛ばされます。