5.1 ユーザオウンコーディングインタフェース

メッセージ送受信のUAPを,より多様な業務に対応させるために補助するプログラムを,ユーザオウンコーディング(以降,UOCと略します)といいます。

TP1/NET/HSCで使用できるUOCを次に示します。

注※
入力メッセージ編集UOCでは,受信した論理メッセージの編集のほかに,起動するアプリケーション名も決定できます。

UOCを使用する場合は,あらかじめMCFメイン関数またはUAPのメイン関数にUOC関数のアドレスを登録し,UOC関数のオブジェクトファイルをMCF通信プロセスまたはUAPの実行形式プログラムに結合(リンケージ)しておく必要があります。また,UOCはC言語で作成します。

<この節の構成>
5.1.1 論理端末名称の決定
5.1.2 論理端末名称決定UOCインタフェース
5.1.3 入力メッセージの編集とアプリケーション名の決定
5.1.4 入力メッセージ編集UOCインタフェース
5.1.5 出力メッセージの編集
5.1.6 出力メッセージ編集UOCインタフェース
5.1.7 送信メッセージの通番編集
5.1.8 送信メッセージの通番編集UOCインタフェース
5.1.9 UOC作成上の注意事項