mcftstlst(発信用相手ターミナルIDリスト定義)-HSC2手順(同期モード)
形式
mcftstlst -t "tid=相手システムのターミナルID"
-d "dialno=相手システムのターミナルのダイヤル番号"
機能
発信用相手ターミナルIDリストの内容を定義します。
オプション
●-t
(オペランド)
- tid=相手システムのターミナルID ~〈1~15文字の英数字〉
- 相手システムのターミナルIDを指定します。
- 同じ出力オブジェクトファイル内のほかのmcftstlstコマンドの-tオプションで指定する相手システムのターミナルIDと重複して指定できません。
●-d
(オペランド)
- dialno=相手システムのターミナルのダイヤル番号 ~〈1~100けたの符号なし整数〉(アスタリスク(*),プラス(+),ピリオド(.)を含む)
- 相手システムのターミナルIDに対応した相手システムのダイヤル番号を指定します。
- 同じ出力オブジェクトファイル内のほかのmcftstlstコマンドの-dオプションで指定する相手システムのターミナルのダイヤル番号と重複して指定できません。
- ダイヤル番号の形式は次のとおりです。
- 【V25.bisの場合】
- mmmmmmm
- 【V21(通常発信)の場合】
- mmmmmmm+
- 【V21(短縮ダイヤル,ペア型閉域)の場合】
- .nn+
- (凡例)
- mmmmmmm:1~100けたの符号なし整数
- nn:通信管理で回線網に登録する番号