TP1/NET/X25は,論理端末(LE)を通して,自システムのUAPとメッセージの送受信をします。論理端末は,TP1/NET/X25とUAPの通信接点に当たります。これに対してコネクションは,TP1/NET/X25が通信管理を通して,相手システムのUAPとメッセージの送受信をするときに確立されます。コネクションと論理端末の指定を対応させると,自システムとの論理的通信路が確立でき,AP間通信ができるようになります。コネクションと論理端末はシステム定義時に対応させます。
システム定義では,コネクション一つに対し,論理端末を一つ指定します。