分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/X25編

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付録C.1 ERREVT2の理由コード

ERREVT2の理由コードと,コードが示すERREVT2の通知理由を次の表に示します。

表C-1 ERREVT2の理由コード

C言語の理由コード
(16進数字)
COBOL言語の理由コード
(外部10進数字)
ERREVT2の通知理由
DCMCF_NO_SERV(0010) 0010 アプリケーション名に相当するMHPのサービスがありません。
DCMCF_SCD_ERR(0020) 0020 RPC障害,サーバ未起動などによってMHPまたはSPPの起動に失敗しました。
DCMCF_QUE_BUF_ERR(0030) 0030 メモリ不足のため,入力キューへの書き込みに失敗しました。
DCMCF_QUE_FIL_OVER(0031) 0031 キューファイルが満杯のため,入力キューへの書き込みに失敗しました。
DCMCF_QUE_LIMIT_OVER(0032) 0032 入力メッセージ最大格納数の定義指定値を超えたため,入力キューに書き込みませんでした。
DCMCF_QUE_IO_ERR(0033) 0033 入力キューへの書き込み時に障害が発生しました。
DCMCF_AP_CLOSE(0040) 0040 MHPのアプリケーションが閉塞中です。
DCMCF_AP_SECURE(0041) 0041 MHPのアプリケーションがセキュア状態です。
DCMCF_SERV_CLOSE(0042) 0042 MHPのサービスまたはサービスグループが閉塞中です。
DCMCF_SERV_SECURE(0043) 0043 MHPのサービスグループがセキュア状態です。
DCMCF_ABNORMAL_END(0050) 0050 MHPのセグメント受信関数にセグメントを渡す前に,MHPの異常が発生しました。