mcftcomn           ：
       〔-b"〔bufretry=yes｜no〕
            〔retrycnt=受信バッファ空き待ち再試行回数〕
            〔retryint=受信バッファ空き待ち時間〕"〕
                   ：
 

PVCを使用する場合の，受信バッファ不足時のバッファ空き待ちタイマ値を定義します。

この定義コマンドには，ほかにもオプションがあります。詳細については，マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。

●-b

（オペランド）

bufretry=yes｜no　　〜《yes》

受信バッファ不足時にバッファの空き待ちをするかどうかを指定します。

yes

受信バッファ不足時に空き待ちをします。

no

受信バッファ不足時に空き待ちをしません。

retrycnt=受信バッファ空き待ち再試行回数｜1　　〜〈符号なし整数〉((0〜128))《1》

受信バッファ空き待ち再試行回数を指定します。

このオペランドの指定値が0の場合，無限回のバッファ空き待ちをします。bufretryオペランドの指定がnoの場合，このオペランドの指定は無効です。

retryint=受信バッファ空き待ち時間｜180　　〜〈符号なし整数〉((1〜65535))《180》（単位：秒）

受信バッファ空き待ち時間を指定します。

bufretryオペランドの指定がnoの場合，このオペランドの指定は無効です。