同期型メッセージの送信は,出力キューを介さないで相手システムにメッセージを送信する形態です。
同期型メッセージの送信要求(sendsync)はUDPプロトコルに対する送信処理の完了を契機にリターンします。TP1/NET/UDPでは,UDPプロトコルに対する送信要求が即時にリターンするため,同期型メッセージの送信要求を受け付けてからリターンするまでの時間監視は実施しません。
同期型メッセージの送信処理の流れを次の図に示します。
図2-9 同期型メッセージの送信処理の流れ