TP1/NET/XMAP3をOpenTP1システムに組み込む場合の作業の流れを説明します。
TP1/NET/XMAP3を起動するためには,MCFメイン関数をコーディングし,コンパイル,およびリンケージしておく必要があります。詳細は,「10.2 MCFメイン関数の作成」を参照してください。
TP1/NET/XMAP3を実行するために,MCFサービス名をシステムサービス構成定義で定義しておく必要があります。
また,MCFサービス名はMCFマネジャ定義オブジェクトファイル名と一致させてください。
詳細は,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
システムサービス情報定義ファイルをテキストエディタで作成します。作成するファイルのパス名は,「$DCDIR/lib/sysconf/システムサービス情報定義ファイル名」としてください。
ファイルの定義形式については,「7. システム定義」の「システムサービス情報定義」を参照してください。
OpenTP1のネットワークコミュニケーション定義の各ソースファイルから定義オブジェクトファイルを生成します。詳細は,「10.3 定義オブジェクトファイルの生成」を参照してください。