付録C.1 MCF固有情報の出力情報

ここでは,メッセージ送受信時,およびUOC呼び出し時のMCF性能検証用トレースのダンプ出力情報について説明します。

<この項の構成>
(1) メッセージ送受信時
(2) UOC呼び出し時

(1) メッセージ送受信時

論理端末単位に相手システムと送受信するメッセージの情報を取得します。MCF固有情報のダンプ出力情報を,次の表に示します。

表C-1 メッセージ送受信時のMCF固有情報のダンプ出力情報

イベントIDオフセット
0x0000~0x00030x0004~0x00070x0008~0x000f0x0010~0x00170x0018~0x001f
0xa000MCF識別子スレッドID入力元論理端末名
0xa001出力元論理端末名マップ名称
(凡例)
-:情報を取得しません。

(2) UOC呼び出し時

TP1/NET/XMAP3で使用するUOCの情報を取得します。MCF固有情報のダンプ出力情報,およびUOC名称の出力情報を,以降の表に示します。

表C-2 UOC呼び出し時のMCF固有情報のダンプ出力情報

イベントIDオフセット
0x0000~0x00030x0004~0x00070x0008~0x000f0x0010~0x00170x0018~0x001f
0xa070MCF識別子スレッドIDUOC名称
0xa071
(凡例)
-:情報を取得しません。

表C-3 UOC名称の出力情報

UOCの種類UOC名称出力情報
入力メッセージ編集UOC"MSGRCV"
出力メッセージ編集UOC"MSGSEND"
送信メッセージ通番編集UOC"SEND_UOC"