ここでは,メッセージ送受信時,およびUOC呼び出し時のMCF性能検証用トレースのダンプ出力情報について説明します。
論理端末単位に相手システムと送受信するメッセージの情報を取得します。MCF固有情報のダンプ出力情報を,次の表に示します。
表C-1 メッセージ送受信時のMCF固有情報のダンプ出力情報
イベントID | オフセット | ||||
---|---|---|---|---|---|
0x0000~0x0003 | 0x0004~0x0007 | 0x0008~0x000f | 0x0010~0x0017 | 0x0018~0x001f | |
0xa000 | MCF識別子 | スレッドID | - | 入力元論理端末名 | - |
0xa001 | - | 出力元論理端末名 | マップ名称 |
TP1/NET/XMAP3で使用するUOCの情報を取得します。MCF固有情報のダンプ出力情報,およびUOC名称の出力情報を,以降の表に示します。
表C-2 UOC呼び出し時のMCF固有情報のダンプ出力情報
イベントID | オフセット | ||||
---|---|---|---|---|---|
0x0000~0x0003 | 0x0004~0x0007 | 0x0008~0x000f | 0x0010~0x0017 | 0x0018~0x001f | |
0xa070 | MCF識別子 | スレッドID | - | - | UOC名称 |
0xa071 | - | - |
表C-3 UOC名称の出力情報
UOCの種類 | UOC名称出力情報 |
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入力メッセージ編集UOC | "MSGRCV" |
出力メッセージ編集UOC | "MSGSEND" |
送信メッセージ通番編集UOC | "SEND_UOC" |