UOC作成上の注意事項を次に示します。
UOCで使用するローカル変数のサイズは,各UOCで合計1024バイト以内になるように作成してください。また,UOCの中で関数の再帰呼び出しはしないでください。
UOCを作成する場合,UOCでは次に示す関数だけを使用できます。ほかの関数を使用した場合,TP1/NET/XMAP3の動作に影響を与えるおそれがあるため,使用しないでください。
TP1/NET/XMAP3のUOCで異常を検知した場合,MCFの所定のリターンコードを使用してMCFに異常の発生を通知してください。UOCでプロセス終了となるシグナル,または,abort()を発行すると,MCFが異常終了します。
MCFが起動するUOCの実行タイミングは,OpenTP1システム,およびUAPの開始,終了シーケンスと同期しない場合があります。UAPより先にUOCが実行されたり,UAPがすべて終了してからUOCが呼び出されたりしてもよいように作ってください。