TP1/NET/XMAP3は,オンライン開始時,システム定義の指定に従って表示印刷サービスにサービス開始要求や論理端末画面の生成などをします。
TP1/NET/XMAP3で対応しているオンラインの開始形態を,次の表に示します。
表2-1 オンラインの開始形態
開始形態 | 前回の終了形態 | TP1/NET/XMAP3の処理 |
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正常開始 |
| MCF定義ファイルに従ってオンライン環境を構築します。
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再開始 |
| MCF定義ファイルに従ってオンライン環境を構築します。 ただし,前回のオンラインの入力キュー,出力キューに残っているメッセージは引き継がれます。 また,継続問い合わせ応答形態の情報は引き継がれません。
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また,TP1/NET/XMAP3で対応しているオンラインの終了形態を,次の表に示します。
表2-2 オンラインの終了形態
終了形態 | TP1/NET/XMAP3の処理 |
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正常終了 強制正常終了 |
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計画停止A,B |
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強制停止 |
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XMAP3サーバは,OpenTP1システムを開始する前に起動してください。また,必要な場合は,XMAPCサーバ(XMAP3/DISPLAY - Run Time System,およびXMAP3/PRINTER - Run Time Systemのマッピングサーバ)を起動してください。
XMAP3サーバの起動については,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 Server」,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド」,またはマニュアル「XMAP3 Version 5 画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド」を参照してください。
XMAPCサーバの起動については,マニュアル「画面・帳票サポートシステム/画面・帳票マッピング支援 XMAP3/DISPLAY,XMAP3/PRINTER 解説・手引書」を参照してください。